フリーランスは国民年金いくら払う?免除・節約方法までわかりやすく解説

フリーランスになると、
最初にぶつかる壁のひとつが「国民年金」です。

毎月1万7,000円前後の支払いは、
正直かなりきついと感じる人も多いのではないでしょうか。

「これ、本当に払い続けないとダメ?」
「少しでも安くする方法ないの?」

僕自身も毎月払うたびにそう感じています(笑)

結論:国民年金は全員対象だが「減らす方法あり」

国民年金は日本に住む20歳以上の人に基本的に義務として課されますが、
実は「そのまま満額払うだけ」ではありません。

  • 支払いを減らす方法
  • 一時的に止める制度
  • 将来の負担を軽くする仕組み

これらがしっかり用意されています。

つまり、
「強制だけど、対策はできる」制度です。

フリーランスの国民年金とは?

会社員との違い

フリーランスと会社員では、年金の仕組みが大きく違います。

  • 会社員:給与から天引き(厚生年金+国民年金)
  • フリーランス:国民年金のみを自分で支払う

会社員は会社が半分負担してくれますが、
フリーランスはすべて自己負担になります。

ただし誤解されがちですが、
年金の仕組み自体が別物というわけではありません。

  • 会社員 → 上乗せがある(厚生年金)
  • フリーランス → 基本部分のみ(国民年金)

という違いです。

これについてはこの記事を作っていて初めて知りました。
正直、会社員羨ましいです!!😭

なぜ自分で払うのか

フリーランスは雇用されていないため、
給与天引きができません。

そのため、
「自分で管理して納める仕組み」になっています。

ちょっと面倒ですが、
その分「自由な働き方」とセットになっている制度です。

国民年金はいくら払う?

月額の目安(毎年変動)

国民年金の保険料は毎年見直されますが、最近の目安は以下の通りです。

  • 月額17,000円前後

「思ったより高い…」と感じる人も多い金額です。

実際に僕の場合は今年「17,920円」で請求が来ていて、
去年より数百円上がっていました。

なぜ毎年変動するのか

国民年金は
「物価と賃金に合わせて調整される」ため
毎年変動していきます。

  • 物価が上がる(インフレ)
  • 給料も少しずつ上がる(平均給料)

この場合、年金が同じ金額だと
👉将来貰える年金の価値が下がってしまう。

そのため国民年金の金額も少しずつ調整することで
バランスを取っていることになります。

逆に

  • 物価が下がる(デフレ)
  • 給料が下がる(直近、コロナ時)

があった場合、

「数十円」下がることもあります。(超レアケース)

年間いくらになるか

フリーランスの場合で単純計算すると、

「約17,000円 × 12ヶ月」
→ 年間約20万円前後

フリーランス1年目だと、
この出費はかなりインパクトがあります。

支払いがキツいときの対処法

ここが一番重要なポイントです。

国民年金は「払えない=終わり」ではなく、
ちゃんと救済制度があります。

免除制度

収入が少ない場合、
保険料が一部または全額免除される制度です。

  • 全額免除
  • 4分の3免除
  • 半額免除
  • 4分の1免除

収入に応じて段階的に調整されます。

免除制度は、

「払えないときに逃げる制度」ではなく

「未納を防ぎながら将来のダメージを減らす制度」

として理解するのがいいでしょう。

猶予制度(若年者納付猶予制度)

20代や収入が厳しい人向けに、
一時的に支払いをストップできる制度です。

  • 対象者:20〜49歳まで、本人・配偶者の所得が基準以下
  • 特徴:世帯主の所得を見ない

ただしポイントとして、
あとから追納しないと将来の年金は減る可能性ありです。

フリーランスで収入が安定していない時期など
未納にするよりも必ず活用したい制度です。

分割払い

未納分がある場合でも、相談すれば分割で支払うことができます。

「いきなり全部払えない」という人でも調整可能です。

国民年金を安くする・対策する方法

ここからは「知っているかどうか」で差が出てくる部分です。

付加年金

月400円追加で払うことで、将来の年金を少し増やせる制度です。

かなりコスパが良く、
フリーランスには特におすすめの制度です。

iDeCo

自分で年金を積み立てる制度で、節税メリットもあります。

  • 掛金が所得控除になる
  • 将来の資産形成にもなる

ただし、原則60歳まで引き出せないので注意が必要です。

iDeCoの積立には

  • 定期預金
  • 投資信託

2つの種類があります。

運用方法によっては、元本割れする可能性もあるので
自分のリスク許容度に応じて調整する必要があります。

将来の資産形成という意味では、
投資信託や新NISAもあわせて検討しておきたいところです。
👉「新NISA×投資信託」

節税との関係

フリーランスの場合、

  • 国民年金
  • iDeCo

どちらも「所得控除」になるため、
金対策としても効果があります。

つまり、
払っているのに節税にもなる珍しい支出です。

フリーランスの場合、
確定申告によってこれらの控除をしっかり活かすことが重要です。
👉フリーランス1年目の確定申告のやり方

また、こういった控除をしっかりと生かすには会計ソフトの活用が重要です。
特に使いやすいのが
👉マネーフォワード
ぜひ一度触ってみてください。

払わないとどうなる?

結論、未納があるとその分の受給額が減ります。

まだ減るだけなら問題ありませんが、
放置し続けると最悪なケースに陥ります。

最悪のケース

放置していると

  • 差し押さえ
  • 督促状
  • 延滞金

といった流れになる可能性もあります。

特に注意したいのが、
障害年金や遺族年金が受け取れなくなる可能性がある点です。

そうなる前に、
免除制度や猶予制度を使いましょう。

将来のリスクに備えるという意味では、
保険も含めて考えておくと安心です。

無料で相談できる
👉 みんなの生命保険アドバイザーの無料保険相談 
などを活用するのもひとつの方法です。

よくある勘違い

払わなくてもバレない?

バレます。

年金はマイナンバーと紐づいているため、
未納は確実に把握されます。

フリーランスは自由だから払わなくていい?

支払い義務があります。

自由=免除ではありません。
ただし「制度を使って調整する自由」はあります。

年金と同じく、
フリーランスは住民税の仕組みも理解しておく必要があります。
👉住民税の仕組み解説

まとめ:まずは「免除制度」を確認しよう

国民年金はフリーランスにとって避けて通れない固定費ですが、

  • 免除制度
  • 猶予制度
  • 付加年金
  • iDeCo

など、対策の選択肢はちゃんと用意されています。

現状国民年金の支払いがきつい状態であれば、
やるべきことはシンプルです。

👉 自分が免除対象かどうか確認すること

ここを知らずに「ただ払い続ける or ただ滞納する」
のは一番もったいないですし危険です。

フリーランスは「知らないと損する制度」が多いですが、
国民年金もそのひとつです。

自分ができることから手をつけていきましょう。

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